Sunday, September 30, 2007

夕暮れ

ファームから見たマウントバレル


ファームから見たボーダーレンジナショナルパーク



Saturday, September 22, 2007





Wednesday, September 5, 2007

このファームでは、ダムと貯水タンクの両方を使用して水を供給しています。
ダムはスプリングと雨水の両方から水を得ています。ダムの水はファーム内の一番高い場所に設置されている貯水タンクにポンプを使って引き上げられます。そこから家や庭などまでパイプが引かれていて、水道の蛇口から普通に水を使うことができます。タンクから蛇口までは、重力を利用しているため、ポンプは必要ありません。ダムの水は、飲用以外の目的で使用されます。
ダムの水を保管するための貯水タンクの他に、飲用水として使用される雨水用の貯水タンクが家の横に設置されています。屋根から雨どいを伝って雨水は隣接している貯水タンクに貯められます。このタンクは雨水のみから水を得ているため、雨が降らないと困ったことになります。
日本では、湯水のように使う、ということわざにもあるように、水は無駄に使えるもの、という考え方がありますが、オーストラリアでは、水ほど貴重なものはありません。


<- ダムの水を貯めている貯水タンク。
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オーガニックファーム


ブリスベンから2時間半、ゴールドコーストから1時間半ほどの場所に私の住むオーガニックファームがあります。緑に囲まれたとても美しいところです。
ところが、冬の間(7-8月で日本とは逆です)雨がほとんど降らず、ひどく乾燥し、枯葉色で覆われていましたが、最近になってようやく雨が降り始め、ようやくほっと一息というところです。
オーストラリアは、水不足で有名で、大都市の多くで厳しい節水制限などが行われています。
私が住む地域では、各個人が貯水タンク、もしくはダムを所有し、自分で使用する水は、自分たちでまかなっています。それだけ、雨は貴重で、まさに恵みの雨という表現がぴったりです。

オーガニックファームには、牛や鶏などの動物たちがいて、パーマカルチャー(自然農法)を実践しています。自然から得たものを、最大限に活用し、自然に返す、循環型の農法です。

今後、オーガニックファームでの生活のいろいろを紹介していきたいと思います。
(添付の写真には動物が写っています。探してみてください。)